高井戸の杉並清掃工場建替工事まとめ2013

高井戸区民センター横にあるあのおっきい施設、遠くからでも見える煙突が目印の「杉並清掃工場」が建替工事中です。老朽化対策や耐震化が目的で、2017年完成を予定しているそうです。北側を散歩していたら大きな屋根を作り途中で、非常におおがかりなものと感じましたので各種情報を簡単に紹介します。

杉並清掃工場建替工事

杉並清掃工場建替工事の概要

昭和57年12月にしゅん工した杉並清掃工場は、既に26年が経過し、設備全体の老朽化が進行しているというのが建替の必要性の根拠となっています。

基本コンセプトは「地域にとけ込み、信頼される清掃工場」で、基本方針は下記の通りです。

  • 住民に信頼される安全・安心の清掃工場:最新鋭設備の導入、十分な公害防止対策、熱エネルギーの有効活用
  • 住民に親しまれる開かれた清掃工場:環境学習の場の充実、情報公開の拡充、環境イベントの充実
  • 住民が心やすらぐ環境にやさしい清掃工場:屋上緑化、壁面緑化の実施、太陽光パネルの設置、公開空地の整備(歩道の整備、遊歩道、憩いスペースの設置)

また施設計画は以下の通りです。

  • 工事場所:東京都杉並区高井戸東3-7-6
  • 敷地面積:約36,000㎡
  • 設計施工:日立造船・奥村組 特定建設工事共同企業体
  • 建築:工事棟(鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)高さ約28m)、管理棟(鉄筋コンクリート造)、煙突(鉄筋コンクリート造外筒・鋼製内筒型、高さ約160m(外筒再使用))
  • プラント:焼却炉(全連続燃焼式火格子焼却炉(廃熱ボイラ付)、焼却能力600トン/日(300トン/日・炉×2基))、発電設備(定格出力約24,000kw)

杉並清掃工場の特徴

地域環境との調和

工場棟の高さを旧清掃工場の高さ以下に抑え、建設地が位置する閑静な住宅街に配慮して、周辺環境と調和したデザインや積極的な緑化を図る計画とします。

地球温暖化の防止

従来よりも効率の高い廃棄物発電設備の導入による発電電力量の増加及びLED照明による電力量の低減などの省エネルギー化に努め、CO2排出量の削減に取り組みます。

自然エネルギーの利用

太陽光発電パネルやトップライトなどにより、自然光を積極的に利用します。

また別の資料によると、工事落札価格は26,355,000,000円だそうです。完成はまだ先ですが、本当に理念通りに開かれた清掃工場となって、高井戸の新たな交流の場となれば楽しいですね。私のおばあちゃんも建設反対運動に参加したこちらの清掃工場、必要なインフラではありますからどんどん改善していってほしいものです。

高井戸清掃工場建替工事の写真

【参考】

杉並清掃工場建替工事のあらまし(PDF)

©2017 まちいく

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